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イトーヨーカ堂/総合スーパーを初めてショッピングセンターに

2010年08月03日 / 店舗経営

イトーヨーカ堂は12月上旬、イトーヨーカドー深谷店(埼玉県深谷市)を業態変更し、大型ショッピングセンター(SC)「アリオ深谷」としてグランドオープンする。

総合スーパー(GMS)のイトーヨーカドーを業態変更し、 ショッピングセンター(SC)のアリオとして開店するのは初めて。セブン&アイ・ホールディングスは、「今後も同様の試みを行う。実験的な事業ではなく、ザ・プライスへの転換時と同様の全社的な業態転換の一環だ」とコメントしている。
 
アリオとしては全国で10店舗目(埼玉県内で2店舗目)、イトーヨーカドーとしては全国で178店舗目(埼玉県内24店舗目)の出店となる。

「アリオ深谷」は、深谷上柴ショッピングセンターが運営する「サングリーン」(イトーヨーカドー深谷店・専門店街)と、隣接する公共施設の跡地を再整備し、店舗面積を拡大してオープンする。

計画地は、JR高崎線深谷駅からシャトルバスで約10分、近隣を国道17号線等の主要幹線道路が走り、自動車でのアクセスも便利な立地。「アリオ深谷」のグランドオープン(12月上旬)に先駆けて9月1日に、1階の食品フロアを中心にイトーヨーカドーを先行オープンする。衣料品・住関連フロアもグランドオープンに向けて、順次改装オープンしていく。

「アリオ深谷」は、核テナントのイトーヨーカドー深谷店を中心に約80の専門店で構成する深谷・熊谷エリアで最大級の大型ショッピングセンター。深谷市の上柴地区複合施設整備事業として、「キララ上柴(公民館・勤労者家庭支援施設)」を併設する。

店舗面積は2万2774㎡。駐車場は1390台、駐輪場は490台収容可能。

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