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吉野家、日本航空/共同開発の牛丼を欧米線で提供

2012年03月01日 / トピックス商品

日本航空は3月1日から5月31日まで、日本発欧米線で、吉野家ホールディングスと共同開発した牛丼「AIR吉野家」を提供する。

<植木義晴日本航空社長(左)と安倍修二吉野家HD社長(右)>

日本航空は2011年6月から、「本物」「革新」「日本(の心)」を3つをコンセプトとした新たな機内食シリーズとして「AIRシリーズ」を展開。モスバーガー、肉まんに次いで、今回が3作目となる。

<AIR吉野家>

日本航空の植木義晴社長は「本物にこだわった機内食で、より顧客サービスを向上させたい」と述べた。

吉野家の安倍修二社長は「日本航空のお客様の男女比は6対4と聞いている。当社の男女比率は8対2なので、機内食で吉野家デビューをする女性客が増えるのではないかと期待している」と語った。

<AIR吉野家の提供の様子>

機内ででき立ての牛丼を再現するため、専用の特製牛丼ボックスを開発し、ご飯と牛丼の具を特製ボックスの中に分けてセットした。

地上の湿度と比べて、乾燥している機内環境を勘案し、牛丼のつゆをやや多めにした「つゆだく」に仕立てたという。

提供路線は、日本発ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルス、ロンドン、フランクフルト便で、提供クラスは、ファーストクラス、エグゼクティブクラス、プレミアムエコノミー、エコノミークラスとなっている。

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