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ネスレ日本/家庭用コーヒー抽出機の販売強化

2011年03月02日 / トピックス

ネスレ日本は、家庭用コーヒーサーバーの販売を強化する。
ネスレ日本の高岡浩三社長兼CEOは「人口減少、高齢化といった環境下の日本市場で成長戦略を描くには、新たな付加価値の提案が不可欠だ。インスタントコーヒーの販売に加え、家庭でコーヒーを楽しむ多用な方法を提案するために、ポーションタイプのコーヒーやコーヒー抽出機の販売を強化する」と語った。
<ネスカフェ バリスタ>20110301nestlekikai.jpg
2007年から発売を開始した家庭用のポーションタイプのコーヒー抽出機「ドルチェ グスト」が好調という。
また、2010年3月から全国展開を開始したインスタントコーヒーを抽出機で飲む「ネスカフェ バリスタ」は累計販売台数が40万台を突破した。
高岡社長は「家電量販店を中心に家庭用抽出機を販売しているが、近年は食品スーパーマーケットでもコーヒーと一緒に抽出機を販売してもらう取り組みを進めている。抽出機を一緒に販売することで、取引先でのネスカフェ商品の売上と利益が拡大した」と語った。

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