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セブン-イレブン/プリペイドカード、取扱いを2倍に

2013年03月28日 / 商品

セブン-イレブン・ジャパンは4月1日、全国でのPOSA(Point of Sales Activation)カードの取扱いを順次拡充し、年内までに現在の19アイテムから45アイテムに拡大する。

<プリペイドカードの販売イメージ>

POSA(InComm’s Fast Card Point of Sales Activation)は、POSレジで支払いが確定した時点で、対象のカードを有効化(Activation)する技術の総称で、プリペイドカードに多く利用されている。

スマートフォンの急速な普及やタブレット端末等話題の新端末の登場により、POSAカードの市場規模は前年に比べ3倍と急成長し、セブン-イレブンがマーケット・リーダーとなっているという。

同社は2010年9月から、コンビニエンスストア業界で初めてPOSAカードの取扱いを開始し、アイテム数、取扱い額共に増加傾向にある。

現在、取扱いのあるiTunes Cardやニンテンドーポイントプリペイドカードなどに加え、国際電話プリペイドカード「KDDIスーパーワールドカード」「0055GoGoカード」を皮切りに、伸長しているネット決済、電子書籍、ソーシャルネットワーキングサービス、ギフトなどで使用できる新しい分野のPOSAカードを品そろえする予定だ。

現状の20面什器から72面の「新型POSA什器」を新たに開発し、5月から、順次設置を開始する。

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