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伊藤忠商事/伊ブランド「ブルーレ・コパン」を展開

2013年06月07日 / 商品

伊藤忠商事と東レ・ディプロモードは6月7日、ミラノ・コレクション・ブランド「レ・コパン」を展開するイタリアBVMS.P.A.(BVM)のディフュージョンラインである「ブルーレ・コパン」を2014年春夏物から、主要小売店向けに販売すると発表した。

<商品の一例>

伊藤忠商事がBVMと日本における独占輸入販売契約を締結し、東レ・ディプロモードが総発売元となるもの。

イタリア・ボローニャで創業された高級ニットブランド、レ・コパンのディフュージョンラインは、80年代にスタートしたスポーツウェアラインを基に、1997-98年秋冬に「レ・コパンブルー(Les Copains Blue)」レーベルとして独立した。

2014年春夏から、ブランド名を「ブルーレ・コパン(Blue Les Copains)」と変更、ロゴを一新し、引き続きBlueレーベルとしてのコレクションを展開する。

「イタリアトップブランドの一つであるレ・コパンが創り上げたデザイン力、技術力を基に、ビジネスからバカンスまでのあらゆるシーンにおいて、女性を常に美しく見せるコンテンポラリーでカジュアルなコレクションを展開する」(同社)。

ターゲット層は、都会的、国際的、現代的な女性、常に新しいものに興味を感じる女性、また、テイストだけでなく上質な質感、着心地、価格にもこだわりを持っている女性。

顧客年齢層は20代から50代、中心購買層は30代後半から40代の女性と想定する。中心価格はメインアイテムであるニット、ドレス、ジャケットで60,000円~90,000円と手の届きやすい価格で提案する。

東レ・ディプロモードではインポートブランド事業を積極的に拡大しており、ブランドの販路については、高感度専門店を中心に一部百貨店展開も行い、初年度売上目標は上代ベースで7億円を見込む。

日本での展示会は(メインコレクション約200型)を6月25日~27日、2回目(フォローコレクション約100型)を7月16日~18日、東京西麻布の東レ・ディプロモード本社で開催する。

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