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伊藤忠商事/NYの女性向けアパレルと独占輸入販売契約

2014年11月17日 / トピックス商品店舗

伊藤忠商事は、米国ニューヨーク発祥の「DEREK LAM(デレクラム)」と「DEREK LAM 10 CROSBY(デレクラム10クロスビー)」ブランドの日本市場における独占輸入販売契約を米国Derek Lam International,LLC(DL社)と締結した。

東レ・ディプロモードを通じ、2015年秋冬から婦人服と鞄の販売を開始する。

<2015年春夏コレクション>
2015年春夏コレクション

「DEREK LAM」ブランドは、2002年にDL社を設立したデザイナーDEREK LAM(デレクラム)氏が自身の名を冠して創設した。

「2003年のニューヨークファッションウィークでのデビュー以降、伝統的なアメリカンスポーツウエアに現代的な要素を加え、高級感を兼ね備えるという同氏の卓越したセンスにより、ニューヨークのみならず世界的に高い評価を得た」(同社)。

2011年にはディフュージョンラインとなる「DEREK LAM 10 CROSBY」を新たに立ち上げた。現在、ニューヨークのマディソン・アヴェニューに「DEREK LAM」ブランドの旗艦店を構え、バーニーズ、バーグドルフ・グッドマン、ニーマン・マーカス、サックス・フィフス・アヴェニューなどの有名百貨店やセレクトショップでも広く展開している。

11月下旬にはニューヨークのソーホーに「DEREK LAM 10 CROSBY」ブランド初の旗艦店をオープンするなど、注目を集めている。

グローバル市場における事業の拡大とブランドの価値向上を目指すDL社と、日本市場に付加価値の高い良質なブランドを導入し、さらなるポートフォリオの拡充を目指す伊藤忠商事との方向性が合致し、このたびの契約締結に至った。

インポートブランドの事業拡大を推進する東レ・ディプロモードとの協業により、今後日本市場において、有名百貨店、高感度セレクトショップを主な販路として、上質で洗練されたスタイリングを好む女性をターゲットに「DEREK LAM」と「DEREK LAM 10 CROSBY」ブランドの世界観を強く打ち出し、3年後に小売り上代ベースで売上15億円を目指す。

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