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アサヒグループ/マレーシアで缶コーヒー「ワンダ」新発売

2013年12月11日 / 商品

アサヒグループホールディングスは、マレーシアで飲料事業を展開する完全子会社のペルマニスと共同開発した缶コーヒーを12月に新発売する。

アサヒ飲料の「WONDA(ワンダ)」シリーズから3商品を展開する。同シリーズとしては、初の海外本格展開。イスラム教徒の多いマレーシア市場に合わせ、イスラム教の戒律を満たした商品であることを示す「ハラル(HALAL)認証」も取得した。

<マレーシアで発売する「WONDA」3商品、各240ml>
マレーシアで発売する「WONDA」3商品、各240ml

発売するのは、「WONDAオリジナル」「WONDAラテ」「WONDAモカ」の3種類。

「WONDAオリジナル」は、アラビカ豆を50%以上使用したブレンドタイプ。「WONDAラテ」は、ミルクとフレンチバニラの香りが効いたラテタイプ。「WONDAモカ」は、アラビカ豆を50%以上使用し、カカオパウダーを使用したチョコレートフレーバータイプ。

容器は、現地でもっとも使われている240ミリリットル入りのアルミ缶を採用。パッケージには、「WONDA」ロゴに加え、カタカナ表記で「ワンダコーヒー」と入れることで、日本初のコーヒーブランドであることを強調した。

マレーシアにおいて、アサヒグループはペルマニスによる飲料事業を手がけるほか、カールスバーグマレーシアとの「アサヒスーパードライ」ライセンス契約による酒類事業を展開している。

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