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ミニストップ/ウェザーニューズの商品発注最適化支援サービス導入

2010年03月16日 / IT・システム

ウェザーニューズは、コンビニエンスストアをはじめとする流通小売業向けのサービス「商品発注最適化支援サービス」をヴァージョンアップし、3月22日からミニストップの全国店舗に提供を開始する。

ミストップでは各店舗での発注時に、きめ細かな天候などの情報を盛り込んでチャンスロス、廃棄ロスをより少なく商品発注を行うために導入するもの。

「商品発注最適化支援サービス」は、ウェザーニューズが運営する携帯サイト、ウェザーニュースのウェザーリポーター約7万人の体感情報を取り入れた「新WNI体感指数」、季節や気象と売れ筋商品をタイムリーにわかりやすくまとめたコンテンツ「豆知識」など、わかりやすく、チャンスロスや廃棄ロスの少ない効果的な発注を可能にするサービス。

「新WNI体感指数」は、従来の蒸し暑い、非常に寒いなどわかり易い表現を用いて、人間の肌感覚を5ランクに分けて提供をヴァージョンアップし、「朝よりだんだん暖かくなってきた」「急に風が強くなり寒く感じる」などのリポートを活用することで、来店する顧客の肌感覚に近い体感情報を提供でき、ロスの少ない発注を支援することが可能になる。

コンビニエンスストアにおいて、気象情報を活用した発注は一般的なものとなっているが、有効活用するには発注担当者の経験、ノウハウなどが必要となる。

そこでウェザーニューズは、商品の発注担当者に「気象のポイント」、「発注時の注意点」などをわかりやすいビジュアルでまとめた「豆知識」をコンビニエンスストア向けに提供しているが、今回ミニストップに提供する「豆知識」は、ミニストップと毎月ミーティングを実施し、POSデータから見た売れ筋商品などを追加することで、さらにわかりやすくなり、担当者の効果的な発注を可能にしている。

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