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ヤマダ電機/WiMAXサービスの加入者システムでICTホスティング採用

2010年03月09日 / IT・システム

日本ユニシスは3月9日、ヤマダ電機が新規事業の一つとして「モバイルWiMAXサービス」を開始するのにあたり、そのサービス基盤となる加入者契約管理・課金請求管理システムを、日本ユニシスが保有するICTホスティング環境で運用開始した。

また、ヤマダ電機は家電Webショッピングサイトの基盤としても日本ユニシスのICTホスティングを採用し、顧客サービスの向上を実現している。

2009年7月に商用サービスが始まったモバイルWiMAXサービスは、今後、PC、テレビ、デジタルカメラ、カーナビなどさまざまなデジタル家電に搭載される計画があり、ネットワークと家電の融合という新たな市場を加速するものとして成長が期待されており、ヤマダ電機は自らモバイルWiMAXサービスのMVNO(仮想移動体サービス事業者)としてモバイルWiMAX通信ビジネスに新規参入した。

モバイルWiMAXサービスは、「WiMAX」という無線通信規格を移動通信に活用する技術を用いてブロードバンド回線同等の速度と料金でワイヤレスモバイル環境が利用可能となる新たな通信サービス。日本では総務省から免許を得て、UQコミュニケーションズが2009年7月商用サービスを提供開始し、高速無線データ通信の新しいグローバル・スタンダードとして期待されている。

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