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ローソン/業務改革でSASの流通業ソリューション採用

2009年11月26日 / IT・システム

SAS Institute Japanは11月19日、流通業向けソリューション「SAS Merchandise Intelligence 」が業務改革実現のためのITシステム構築の一環としてローソンに採用されたと発表した。

ローソンでは、「PRiSM」と呼ばれる全社業務改革を推進しており、この業務改革を実現するため店舗や物流のシステム、コミュニケーション基盤などを再構築した次世代ITシステム「ローソン3.0」の構築が進行中。

ローソンは、情報戦略を統括するインテリジェンス・コンピテンシー・センターを設立し、情報力・分析力を結集した本部発信型のインテリジェンス機能を提供することを目指している。このインテリジェンス環境の実現のため、今回SAS Merchandise Intelligenceが採用された。

ローソンが採用した理由して、SASのデータの抽出・変換・ロードがデータ・マイニングの分析モデルを組み込めることが挙げられている。

横溝陽一・ローソン常務執行役員 CIO ITステーションディレクターは「われわれは業務改革PRiSMで、顧客はもちろん、フランチャイズのオーナー、社員からも選ばれるローソンを目指している。これを実現する経営変革のためのローソン3.0を構築する上で、本部発信型の強力なインテリジェンス機能を必要とし、SASを採用した」とコメントしている。

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