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ヴィンキュラム、イーエムシステムズ/調剤薬局向けPOSシステムを共同開発

2009年09月28日 / IT・システム

ヴィンキュラムジャパンは9月28日、調剤薬局向けレセプトコンピュータでトップシェアの実績をもつイーエムシステムズと共同で、調剤薬局向けPOSシステムを開発したと発表した。

イーエムシステムズ製レセプトコンピュータシステムは、保険調剤の会計と一般用医薬品など物販の会計を同時に行うことができるPOSシステムで、一般用医薬品の販売に力を入れる調剤薬局や調剤部門を設けるドラッグストアが増えている背景のもと新製品として開発した。

一般的に調剤薬局にはPOSシステムはなくレジが置かれており、レセプトコンピュータとは連動しておらず、一般用医薬品の販売履歴は手作業で記録するしかなかった。

一方、ドラッグストアにはPOSシステムがあるのが一般的で、保険調剤は別会計で行っている場合が殆どだった。

ヴィンキュラムジャパンの「ANY-CUBER」は、これまでドラッグストア業界で普及しているが、調剤薬局に向けても、イーエムシステムズが提供するレセプトコンピュータシステムとの連動オプションを持つ事で調剤薬局への普及を広げていく。

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