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ヴィンキュラム ジャパン/システムインテグレータとネットスーパー事業で提携

2009年05月14日 / IT・システム

ヴィンキュラム ジャパン(大阪市北区)とシステムインテグレータは5月13日、ネットスーパーサービスでの業務提携を発表した。

ヴィンキュラム ジャパンが開始するネットスーパーASPサービス「ネットスーパートータルソリューション」のエンジンに、システムインテグレータが開発したECサイト構築パッケージソフト「SI Web Shopping BtoC Ver10」(SI Web Shopping)を採用,低価格かつ短期でスタートできるネットスーパーサービスを提供することで合意したもの。

ヴィンキュラム ジャパンのネットスーパートータルソリューションは、これまで蓄積した流通小売分野での幅広い業務経験や知識に加え、食品スーパーでのネットスーパー事業の展開運営実績を通じ培ったノウハウや課題を凝縮し、ネットスーパー構築ソフトとしてパッケージ化したもの。SaaS方式、専用ホスティング方式など顧客ニーズに合わせた方式で提供している。また、ネットスーパー開業前の業務支援や開業後の運営支援、Eメールなど様々なダイレクトマーケティング活動の支援も行う。

一方、システムインテグレータのSI Web Shoppingは、良品計画など約960歳とに導入されており、オールインワンの必要なECサービスを提供するもの。今回の組み合わせで、店舗サイト側では会員、受注、商品などの各管理機能や帳票出力、データ集計などの機能が提供されるほか、今後はポイント連携、売価リアルタイム連動、誤配防止の機能も提供される予定。新サービスは6月から提供開始を予定しており、初年度は10社への採用を目指す。

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