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マンハッタン・アソシエイツ/小売の様々な販売チャンネルの最適化システムリリース

2010年05月31日 / IT・システム

マンハッタン・アソシエイツは、リテーラーが実店舗、インターネットなど様々な販売チャネルにおける最先端のサプライチェーン最適化システムをリリースした。

リリースしたのはZero Disappointment Retailで、Manhattan SCOPER (サプライチェーンを計画から実行まで最適化)のソリューション ポートフォリオに含まれるソフトウェア コンポーネント一式を基盤としている。

このテクノロジーは既存のシステム投資を活用し、補完するもので、複数の販売チャネルにおける在庫、注文、価格、販売促進、商品化、納入に関する情報を集約できる。

主な機能では、クロスチャネル環境でオーダーと在庫を可視化し、各販売チャネルに向けて適正量の在庫を配分する。

オーダーと在庫の集約型クロスチャネルビューを活用して、サプライヤから顧客へのフルフィルメントプロセスと逆の返品プロセスの効率管理を実現し、送り先とそのタイミングを最適化する。

リテーラーでは、900店を展開する売上高10億ドルの企業について、融合チャネル収益モデラーで試算した場合、Zero Disappointment Retailのマルチチャネル導入により売上予想は最大5パーセント、粗利益率は7パーセント改善できる。

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