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富士通ビジネスシステム/中国ECサイト支援・構築サービスを開始

2010年08月21日 / IT・システム海外

富士通ビジネスシステムは8月20日、関係会社の人材派遣サービス、FJBエージェントが、中国・銀聯(ぎんれん)の「銀聯在線商城(銀聯オンラインモール)」の「日本館」を運営するチャイナ・コマースと連携すると発表した。

日本製品の専門サイト「銀聯在線商城日本館」へ出店する日本企業の加盟店の募集と、出店をサポートする「中国ECサイト支援・構築サービス」を8月1日から開始した。

「日本館」は、7月にオープンした中国・銀聯の「銀聯在線商城(銀聯オンラインモール)」内に設けられた日本商品の専門サイト。中国では、日本製品の購買ニーズが高く、多くの中国人旅行客が日本を訪れて日本製品を購入している。

中国のEC市場は、2009年の取引額2500億元(約3兆円)、利用者1.1億人とされ、日本企業にとっては有望な市場となる見通しだ。

FJBエージェントは、「銀聯」ブランドのECサイト「銀聯在線商城日本館」へ出店を希望する日本企業の進出を支援する。FJBエージェントは、これまでも中国へのビジネス進出を図る日本企業のサポートサービスを展開しており、今回提供する「中国ECサイト支援・構築サービス」は、中国進出アプローチサービス(中国進出に向けた事前支援)の一サービス。

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