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富士通/量販店の基幹業務をサポートするMDソリューション販売

2012年08月15日 / IT・システム

富士通は8月22日、大規模量販店向けに、販売計画から発注、仕入、販売、在庫管理、予算管理にわたる基幹業務全般をサポートするMD(Merchan Dising)ソリューションを開発し、販売を開始する。

<ソリューションの全体イメージ>

スーパーマーケットやドラッグストア、ホームセンターなどのチェーン展開している大規模量販店が対象に、MDソリューション「Tomorrowchain」は、店舗、部門別の予算達成状況や損益などの経営管理データをタイムリーに確認できるポータル機能、実施すべき業務に対するアラート機能で、MD情報を活用し、迅速な意思決定と改善に向けたアクションを支援する。

不良在庫や機会損失を最小限に抑え、消費者のニーズにタイムリーかつ迅速に対応できる店舗運営が求められている。

これらの店舗運営を支えるMDシステムは、発注や販売、在庫管理など業務ごとに個別に構築されているケースが多く、各々のシステムが肥大化、複雑化しているため、アプリケーションの保守やメンテナンスに多大な労力や費用、時間を要している。

M&Aや事業提携、新業態や新規事業への参入など、事業規模の拡大や事業戦略に合わせて、システム対応を迅速化していく必要がある。

2015年度末までに100億円 (関連ソリューション・サービス含む)の販売を見込んでいる。

■Tomorrowchain
http://jp.fujitsu.com/solutions/retail/retail/supermarket/md/

問い合わせ
富士通コンタクトライン
TEL:0120-933-200

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