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NTTデータ関西/多店舗の改正省エネ法対応CO2削減支援ソフト

2012年08月15日 / IT・システム経営

NTTデータ関西は8月10日、改正省エネ法に対応するCO2削減支援ソフトウェア「エネパッと?」のパッケージソフトウェアをリリースした。

各店舗や拠点で使用した各種エネルギー量の集約、集計作業が一切無くなり、担当者はコア業務に注力することができる。

担当者がWebに直接入力し、ワークフローによるクロスチェックを実施することにより、転記による人為的なミスを回避でき、前期、前月と比較し差異が大きいときは警告を表示する。

各店舗・拠点別、前月対比、前年対比、CO2削減目標に対する進捗管理簿を、ポータル画面で表示可能なため、従業員への意識付けや省エネに対する積極的な行動を促す期待が持てる。

改正省エネ法の施行後、多拠点、多店舗を展開する企業では、拠点・店舗別のエネルギー使用量の集約、集計に膨大な作業増となり、改善策が課題で、定期報告書の作成の軽減、社員や従業員の省エネに対する意識向上を促す工夫や、年度毎のCO2換算係数の保持(CO2排出量計算結果も含む)や、ISO、KES、IR報告書に代表される書類作成の有効活用を支援する。

標準価格は150万円(税別)で、保守料金は、年間で15万円。

全国の改正省エネ法適用対象企業約2万4000社に向けて販売し、3年で20社の導入を見込んでいる。

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