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日本生協連/宅配事業のインターネット受注システムがスマホ対応

2012年09月05日 / IT・システム

日本生活協同組合連合会は9月4日、生協の宅配事業のインターネット受注システム共通基盤「eフレンズ」に、スマートフォン専用サイトをオープンしたと発表した。

<スマートフォン専用サイト(イメージ)>

「eフレンズ」では、2011年9月に、携帯サイトを専用サービスで変換する方法によるスマートフォン対応を開始した。その時点でのスマートフォンユーザーは全体の約3%でしたが、直近では約10%と、1年で3倍以上に増えている。

このような背景を受け、今回のスマートフォン専用サイトのオープンとなったもの。

なお、組合員宅へ商品を毎週届ける生協の宅配事業は、年間売り上げが約1兆6000億円、登録組合員は約1000万人となっている(2011年度推計)。

その中で、日本生協連が提供する「eフレンズ」の登録者数は、全国で約145万人、受注高は月平均で約72億円と、毎週の宅配注文の締切まで時間や場所を問わず注文できるという利便性の高さから、利用が増加している。

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