流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。

NTTデータ／紀伊國屋書店の新ポイントサービスをSaaS型販促ソリューションで構築

2009年11月16日 ／ IT・システム

NTTデータは11月16日、紀伊國屋書店が同日から開始するポイントサービス「Kinokuniya Point」の運用を支えるシステムとして、SaaS型販促ソリューション「SmarP」を活用したシステムを構築、運用を開始したと発表した。

SmarPの採用実績と、サービスの安定性、、購買意欲を引き出すためのポイントの付与・還元処理などが評価され受注したもの。

SmarPはポイントサービス、キャンペーンサービスで集客・販促を支援するNTTデータの販促ソリューション。紀伊國屋書店の新ポイントサービス構築では、NTTデータが戦略パートナーとしてポイントサービスの企画・設計から携わり、SmarPのポイントASP機能を活用したポイントサービスの運用システムを構築した。

Kinokuniya Pointは11月16日に新宿本店、新宿南店で、12月1日に北海道地区の5店舗でサービスを開始。約1年間で全国63店舗に導入する予定。また2010年にオンライン書店「紀伊國屋書店BookWeb」にも共通のポイントサービスを導入する予定で、これにより店頭顧客とネット顧客が一体で利用できる。

今回のSmarPの活用で、多彩なポイント付与・還元サービスのほかリアル店舗・インターネット共通でのポイントサービス、購買額や来店頻度に基づく会員のセグメンテーション情報を元とした各種キャンペーン展開などの会員アプローチが実現できた。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧