流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





NTTデータ/POS端末利用の小売事業者に「中国銀聯決済サービス」拡充

2010年09月16日 / IT・システムトピックス

NTTデータは9月16日、POS端末を利用する小売事業者向けに「中国銀聯決済サービス」を開始すると発表した。

ここ数年の中国人観光客の増加に伴い、日本国内における中国銀聯決済の取引量も年々増加し、2009年には銀聯カードでの支払い額は200億円以上に達っした。

今年実施された規制緩和により、中国人観光客はさらに増加するものと思われ、日本における銀聯カード利用加盟店の拡大ニーズは今後も大きくなることが予測されている。

NTTデータでは従来のサービスに、「Pastel Port(パステルポート)中国銀聯決済サービス」を加え、中国銀聯カードを日本国内の流通小売企業の保有するPOS端末で取り扱いが出来るようにする。

これは、多様化する各種決済のオペレーションをPOS端末にて一元化し、容易に導入したいという流通小売業のニーズに応えるもの。

なお、同社では2005年より日本における中国銀聯決済実現のために、カード決済総合ネットワーク「CAFIS」を中心として、ATMにおけるキャッシングサービスや小売店での多機能決済端末「INFOX」や決済サーバーによるショッピング決済サービスを提供してきた。

問い合わせ
NTTデータ
第一金融事業本部
カード&ペイメント事業部
小池・内山・西岡
TEL.050-5546-8574

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧