エイチ・ツー・オー・リテイリング/12月の売上高は3%減
2009年01月18日 / 月次
エイチ・ツー・オー・リテイリング(2008年3月期売上高:4716億円)が1月15日に発表した2008年12月の営業概況によると、百貨店事業売上高は前年同月比2.5%減、スーパーマーケット事業も4.5%減となり、連結合計売上高は3.0%減となった。
百貨店事業の概況では、阪急百貨店うめだ本店で前月同様コートなど冬物、アクセサリー類が苦戦。クリスマス以後は食品や婦人服セールなどがけん引したものの不振を挽回するまでには至らなかった。このほか、クリスマスケーキ受注やおせち料理のネット受注が好調だった。阪神百貨店梅田本店は衣料が全体的に苦戦。食品ではクリスマスケーキ受注や年末商戦は好調だった。
スーパーマーケット事業では、総持寺店をパワープライス阪急ニッショーストア2店舗に改装。クリスマス、年末商戦は前年並みだったものの客単価の伸び悩みで、結果的に既存店売上高は2%減となった。