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エイチ・ツー・オー・リテイリング/6月の百貨店売上高7%減

2009年07月16日 / 月次

エイチ・ツー・オー・リテイリング(2009年3月期売上高:5095億円)が7月15日に発表した6月の営業概況によると、百貨店事業売上高は前年同月比4.8%減、スーパーマーケット事業は0.9%減となり、連結合計売上高は7.0%減となった。

百貨店事業では、5月末から梅田4館(阪急うめだ本店、イングス館、阪急百貨店メンズ館、阪神梅田本店)で「生まれ変わりの売りつくし」セールを実施したほか、自社カード顧客向けの優待施策、先行クリアランスなどを実施した。売上、客数ともに5月に比べ回復傾向が見られたがファッションを中心に正価品の動きが鈍く、前年実績割れとなった。

スーパーマーケット事業では、食品スーパーが先月に引き続き集客策を強化し、月初よりTVスポットなどの販促活動を実施。このため既存店客数は前年を上回ったが、客単価ダウンの影響で既存店売上高は前年実績には届かなかった。20日には阪急オアシス白川通店を、25日に阪急オアシス六甲店を改装した。

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