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コンビニエンスストア/9月の全店売上2.9%減の6548億円

2009年10月20日 / 月次

日本フランチャイズチェーン協会が10月20日発表した9月のコンビニエンスストア統計調査月報によると、全店売上高は6548億600万円と前年同月比2.9%減の3か月連続の減少となった。既存店ベース売上高は6055億3100万円(5.6%減)と4か月連続で減少した。

全国的に晴れの日が多く、降水量が少なく、北日本から西日本にかけては、上旬~中旬の気温は寒気が南下したため低温となるところが多かった。その影響もあり、ソフトドリンクなどは引き続き不調となったものの、シルバーウィーク期間の行楽需要や各種キャンペーンの奏功もあり、おでんやおにぎりなどは好調に推移した。

既存店ベースの来店客数は10億8460万人(前年同月比2.8%減)と3か月連続のマイナス。既存店ベースの平均客単価は558.3円(3.0%減)と10か月連続マイナスとなり、既存店ベースの売上高は6055億円(5.6%減)と4か月連続のマイナスとなった。

店舗数は4万2487店(2.2%増)で、来客数は全店が11億5912万人(0.1%増)。既存店は10億8460万人(2.8%減)と3か月連続の減少。全店の平均客単価は564.9円(3.0%減)、既存店は558.3円(3.0%減)とともに10か月連続で減少した。

商品構成比(全店ベース)は日配食品が33.8%(4.3%減)、加工食品29.9%(3.5%減)、非食品32.4%(1.4%減)、サービス3.9%(0.5%減)となった。

調査対象は、エーエム・ピーエム・ジャパン、ココストア、サークルKサンクス、スリーエフ、セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、デイリーヤマザキ、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、ローソン。 

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