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タカキュー/8月カジュアル衣料苦戦し売上横ばい

2008年09月17日 / 月次

紳士服販売のタカキューが9月5日に発表した8月の月次売上高前年比情報によると、全社売上高は前年比1.8%増とほぼ横ばいで推移した。来客数は3.5%増、客単価は1.6%減をそれぞれ記録。3-8月の上期累計実績では、売上高は1.0%増、客数は5.6%増となり、客単価は4.4%減と落ち込んだ。

既存店の実績では、売上高は9.4%減、来客数も8.8%減と不振。客単価は0.7%減と横ばいで推移した。上期累計実績では、売上高9.3%減、来客数5.9%減、客単価3.6%減と振るわない状況となった。商品別動向では、スーツやドレスシャツなどは比較的堅調に推移したが、カジュアル衣料が苦戦し、消費者の節約志向や燃料費影響が客数減を招いたとしている。

出退店の状況では、出店はなく仙台市、町田市などで4店舗が退店し、累計店舗数は247店舗(前年比28店舗増)となった。上期累計の出退店状況では、4店舗を出店し低効率店舗など6店舗を退店した。

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