タカキュー/第2四半期の売上高5.7%減、当期利益12.3%増
2010年10月01日 / 月次
タカキューが10月1日に発表した2011年2月期第2四半期業績によると売上高103億1100万円(前年同期比5.7%減)、営業利益1億2100万円(小数点1位以上変動なし)、経常利益2億900万円(1.4%減)、当期利益5100万円(12.3%増)となった。
売上面では、ウエブによる本部から店舗への魅力的な売場作りの指導等による店舗の活性化や、猛暑による夏物衣料の販売増加もあり、既存店の客数は7.4%増加したが、低価格志向による客単価の下落を補えず、売上高前年同期比は2.3%の減少となった。
商品面では、ファッションに伸縮性、ウォッシャブル、プリーツ安定、抗菌、消臭等の多彩な機能性を付加したスーツの強化を図り、カットソー、ショートパンツとともに好調に推移した。
店舗面では、主力業態の「TAKA:Q」を1店舗出店した。一方低効率店等4店舗を退店し、第2四半期会計期間末店舗数は、前年同期と同数の261店舗だった。
利益面では、引続き販管費の削減に努め営業損失は前年同期よりも減少したが、春夏商品の売切り期間となるため四半期純損失となっている。
第2四半期会計期間の売上高は46億3600万円(2.6%減)、営業損失は2億5300万円(3億2600万円の損失)、経常損失は2億1800万円(2億8700万円の損失)、四半純損失は2億1800万円(2億2400万円の損失)となった。
通期の業績は、売上高218億円、営業利益5億5000万円、経常利益7億2000万円、当期利益3億円の見通し。
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