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タカキュー/第1四半期の当期利益が半減

2009年07月08日 / 決算

タカキューが7月8日発表した2010年2月期第1四半期業績によると、売上高は61億7600万円(前年同期比1.0%減)、営業利益4億4700万円(13.9%減)、経常利益5億円(12.7%減)、当期利益2億7000万円(52.0%減)となった。

「新業態の確立」、「既存店の活性化」、「不採算店の退店」、「機能性商品の展開」を重点課題とし、収益体質の強化に取り組んだ。売上面では、値頃感のある高付加価値商品として開発した「マンスリーパワーアイテム」とビジネス関連小物の新規展開が寄与。客数は1割強増加したが、低価格志向による客単価の低下を補えず、既存店売上高前年比は5.9%減となった。

商品面では、スタイリッシュで機能性も重視した洗濯機で洗える「ドクタースーツ」とスラックスを発売した。店舗面では、主力業態の「TAKA:Q」、「MALE&Co.」を3店舗、メンズ・レディース複合の「m.f.editorial」を1店舗、合計4店舗出店した。低効率店舗など2店舗を退店し、当第1四半期末店舗数は267店舗。

利益面では、出店の抑制などにより販売費・一般管理費を削減したが、売上総利益の減少をカバーできず、営業利益は減少した。

通期業績は、売上高230億円、営業利益5億円、経常利益6億5000万円、当期利益1億円となる見通し。

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