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ビックカメラ/2月は家電製品好調もパソコン類苦戦、売上高9.3%減

2009年03月11日 / 月次

ビックカメラ(2008年8月期売上高:6048億円)が3月10日に発表した2月の月次売上速報によると、全店売上高は前年同月比9.3%減となった。

販売概況は、音響映像商品は1.4%減、家庭電化商品0.6%増、情報通信機器商品17.3%減、その他の商品17.9%減となった。同月は営業日が1日少ないためのマイナス影響が3%程度あり、音響映像商品は、薄型テレビ、BDレコーダーは好調に推移したが、デジタルカメラ、オーディオが苦戦した。

家庭電化商品は、季節家電がエアコンの苦戦を空気清浄機がカバーし、冷蔵庫、調理家電も堅調に推移した。情報通信機器商品は、パソコン本体がネットブックは引き続き伸長したが、パソコン本体の伸び悩みで苦戦、パソコン周辺機器、パソコンソフトも苦戦した。その他の商品は、玩具、スポーツ用品は堅調だったが、ゲーム、時計が苦戦した。

なお、2009年8月期第1四半期決算からデジタルカメラとアクセサリー類の分類を情報通信機器商品から音響映像商品に変更したため、昨年9月に遡及して月次売上も分類を変更している。

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