ファンケル/8月は全部門売上高4.0%減
2008年09月11日 / 月次
ファンケルは9月10日、8月度月次売上高情報を発表した。それによると、8月の売上高は75億6300万円(前年同月比4.0%減)となった。このうち、通信販売は5.0%減、店舗販売は4.0%減(既存店売上高は4.1%減)、卸販売などその他の販売チャンネルは0.8%減と微減となり、。
商品別動向では、化粧品関連が前月にリニューアルした洗顔パウダーなどのスキンケア製品が好調に推移し、売上高31億8900万円(3.7%増)となった。このカテゴリーでは、アテニア化粧品の美容液が不振で、8億1500万円(1.2%減)と微減。
栄養補助食品関連は、コンビニエンスストア専用製品の前年同月比での反動減などで13.1%減と大幅減を記録。ダイエットサプリメントやビタミン製品などが足を引っ張った形となった。その他事業は発芽米事業が業務用が順調だったため2億9400万円(17.0%増)と躍進。青汁事業は、冷凍タイプが振るわず2億9900万円(5.5%減)にとどまった。
いいもの王国通販は、カタログの発送遅延が響き4億6900万円(18.5%減)と主要事業では最も減少幅が大きかった。この結果、その他事業は7.7%減となった。
店舗数推移では、前月比で2店退店したが前年同月比では2店増となり216店舗となった。
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