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寿スピリッツ/グループ内で売上減を補完、売上0.2%増と横ばい

2008年10月22日 / 月次

焼きまんじゅうなどの製造販売を行う寿製菓などの管理会社、寿スピリッツは10月21日、上期(4-9月)の売上状況を発表した。それによると4-6月のグループ売上高は39億4500万円と前期比2.8%増、7-9月は42億7100万円(2.1%減)となり、上期累計売上高は82億1600万円(0.2%増)と横ばいで推移した。

グループ内の企業別業績では、寿製菓が売上高33億1300万円(4.1%増)、但馬寿が5億6800万円(4.4%増)、販売子会社が18億7900万円(3.3%増)と好調。反面、ケイシイケイが22億5400万円(1.4%減)、つきじちとせが4億600万円(12.8%減)、九十九島グループが15億4100万円(7.9%減)と不調だった。

7-9月業績は、ケイシイシイが前期のテレビ放映効果の反動減で北海道内で減少したほか、九十九島グループのテーマパーク向け、グループ向け売上が減少。その穴を寿製菓、販売子会社が埋めた形となった。上期の累計実績は、新製品の開発、製品価格の見直しなどを推進し、前年の水準を保った。

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