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木曽路/来店客減とコスト増重なり下方修正、中間期営業損失8億円

2008年10月22日 / 決算

しゃぶしゃぶや日本料理のチェーン店を展開する木曽路は10月21日、7月30日に発表した2009年3月期中間期・通期の個別決算予測値を修正した。修正の理由は、来店客数の減少に食材価格高騰や賃率上昇、水道光熱費などのエネルギーコスト上昇が重なったため。通期の予測値は、中間期の数値修正と出店・改築計画の進捗状況などを反映し修正した。

修正後の予測値は、中間期が売上高219億2500万円(当初予測より1.5%減)、営業損失8億1100万円(当初5億5000万円の営業損失を予想)、経常損失7億6200万円(5億円の経常損失)、当期損失6億1400万円(4億3000万円の当期損失)と赤字幅が拡大した。

通期は売上高479億円(4.2%減)、営業利益11億円(47.6%減)、経常利益12億円(45.5%減)、当期利益2億3000万円(76.8%減)と、赤字決算は免れる見通し。

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