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松屋/衣料品の不調などで4月売上高14%減

2009年05月15日 / 月次

松屋(2009年2月期売上高:901億円)が5月15日に発表した4月の売上報告によると、売上高は銀座本店が前年同月比15.8%減、浅草支店が9.3%減と減少し、合計売上高は14.7%減だった。

店舗別の状況は、銀座店が紳士衣料、婦人衣料が不調だったが、婦人衣料のシーズンアイテムのカットソーに動きが見られた。食料品は、改装効果の続く弁当惣菜・和洋菓子が好調。生鮮・グロッサリーも堅調で前年実績を上回った。

浅草支店では衣料品で、ジャケット・スカート・ブラウスが伸び悩み全体的に苦戦した。身廻り品・雑貨は、帽子が大きく売上を伸ばしたがハンカチ・ハンドバッグが苦戦した。食料品は、惣菜寿司弁当が不調で、生鮮三品・和洋菓子は僅かに前年に届かなかった。

催事関係では。銀座店は、創業140周年記念催事「銀座の北海道・九州展」が盛況裏に終了したほか、浅草店の「大新潟物産展」「理由あり大バーゲン」も多数の来場で賑わった。

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