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良品計画/8月の売上高、直営全店で5.5%増

2008年09月10日 / 月次

良品計画が9月2日に発表した8月の売上報告によると、直営全店は前年比5.5%増、西友を含むライセンスストア全店(ファミリーマート、comKIOSKを除く)は0.1%増、直営全店と西友を含むライセンスストア全店のほか、ファミリーマート、comKIOSKを加えた全社では1.7%増となった。

直営全店の部門別売上高をみると、衣服・雑貨が1.9%増、生活雑貨が7.5%増、食品が9.6%増。

販売状況をみると、衣服・雑貨では、晩夏商品については麻のウェア類、ストールなどが好調に推移したが、天候不順の影響と、前月好調だった処分が終息し、婦人ウェア、子ども服の商材が全般的に苦戦した。

生活雑貨では、新規で発売した「アロマディフューザー」が好評で、フレグランス商品が伸長した。一方、昨年に大きく伸長したロータイプソファの追加発売により、ソファが苦戦した。

食品では、菓子についてはバウムクーヘン類が好調だったが、スナック類、珍味類が苦戦した。調味加工では、カレー関連商品とパスタソース類が好調だった。飲料ではハーブティ、フルーツティー類が好調に推移した。

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