良品計画/11月の売上高5.5%増
2008年12月11日 / 月次
良品計画(2008年2月期売上高:1628億4000万円)がまとめた11月の売上報告によると、全社では前年同月比5.5%増と増加した。
直営既存店は増減なしで、西友を含むLS(ファミリーマート、comKIOSK以外の商品卸売先の店舗)は0.5%減、直営既存店とLSは0.1%減。
客数では直営全店が3.4%増、直営既存店では1.5%減で、客単価では直営全店では1.8%増、直営既存店では1.5%増。
部門別の売上高をみると、直営全店の衣服・雑貨は1.5%減、生活雑貨は10.5%増、食品は7.5%増。また、直営既存店の衣服・雑貨は6.7%減、生活雑貨は4.9%増、食品は3.1%増。
全体としては、衣服や雑貨の防寒肌着やタイツ、生活雑貨の暖房関連商品、食品のレトルトスープなどが好調に推移したものの、婦人ウェアの定番商品は苦戦した。
衣服・雑貨では、服飾雑貨をはじめ、インナーウェアなどの防寒商材は好調に推移したものの、婦人ウェアはタートルネックなどの定番商品が苦戦した。
生活雑貨では、価格を見直した手選別掛けふとんや脚付マットレスなど、大型商材が堅調に推移した。新規の楕円形こたつ、湯たんぽ、スケジュール帳などの季節商材も好調だった。
食品では、新規のレトルトスープや手づくり製菓キット、パスタ関連商材など、調味加工が好調に推移した。