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高島屋/11月の売上10.3%減

2009年12月01日 / 月次

高島屋(2009年2月期売上高:9761億円)が12月1日に発表した11月の店頭売上速報によると、高島屋と国内百貨店子会社の18社の売上高は前年比10.5%減、子会社を含まない14店舗の売上高は10.3%減となった。

店舗別の状況では関西・関東地区が前年実績割れとなり、関西地区の単体6店舗の売上高は9.6%減、子会社を含む9店舗は10.1%減となった。関西地区は工事影響が残る大阪店などが2けたの減少で、関西地区で最も減少幅の少ない店舗は泉北店(5.0%減)、減少幅が最も大きかったのは岡山髙島屋の18.3%減だった。

関東地区では単体8店舗が10.7%減、子会社を含む9店舗も10.7%減となった。最も売上の減少幅が少なかったのは横浜店の9.3%減で、最も減少幅が大きかったのは大宮店の19.1%減だった。高額品の売上比率の高い東京店(10.1%減)などが苦戦した。

食料品は善戦したが、紳士服や紳士雑貨、婦人服、特選衣料雑貨、宝飾品などが前年比ふたけたマイナスとなった。

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