高島屋/4月の百貨店売上13.3%減
2009年05月26日 / 月次
高島屋が5月15日発表した4月の営業報告によると、高島屋単体14店舗の売上は前年同月比13.4%減、高島屋と国内百貨店子会社18店舗は13.3%減となった。
月前半に好天や株価上昇などもあり、回復が見られたが、後半は高額品を中心に伸び悩んだ。単体14店舗の来客数は7.6%減、18店舗では7.8%減だった。
法人事業は15.2%増。3月に続き受注を伸ばし、2か月連続で前年を上回った。
通信販売事業は0.7%減。販売促進などの営業施策が実り、減少幅を抑えた。オンライン事業は5.6%増だった。
関西地区の単体6店舗は12.9%減、来客数は7.0%減。子会社を含む9店舗は12.7%減、来客数は7.4%減だった。減少幅がもっとも大きかったのは、大阪店の16.2%減で、小さかったのは米子高島屋の5.8%減だった。関東地区の単体8店舗は13.6%減、来客数7.9%減。子会社含む9店舗は13.7%減、来客数8.1%減。
商品別にみると、高島屋単体では衣料品15.0%減、身の回り品14.9%減、家庭用品8.5%減、食料品3.3%減など。子会社含めると衣料品14.9%。身の回り品15.0%減、家庭用品8.1%減、食料品4.0%減などとなっている。
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