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米小売業売上高／3月は前年比5.7％増

2010年05月06日 ／ 月次海外

全米小売業協会（NRF）が発表した3月の米小売業売上高（自動車、ガソリンスタンド、レストランを除く）は、前月比0.9％増（季節変動調整後）、前年同月比5.7％増（季節変動調整前）だった。

米商務省が発表した3月の小売業売上高（自動車、ガソリンスタンド、レストランなど非一般商品項目を含む）は、前月比1.6％増（調整後）、前年同月比10％増（調整前）だった。

いずれも予想を超す回復を見せているといい、NRFチーフエコノミストのロザリンド・ウェルズ氏は「明らかに消費者は、3月には経済全般と家計が好転していると感じ始めている。復活祭が早まり、天候が温暖だったことが、消費意欲の向上と結びつき、売上げを押し上げた」と説明している。

小売業のうち、アパレル、家庭用品、アウトドア用品、家具を販売する店舗の売上げ増が目立った。特に衣料品およびアクセサリー類の店舗売上高は、前月比2.3％増（調整後）、前年同月比9.9％増（調整前）を記録した。

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