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資生堂/9月の国内売上3%増

2010年10月28日 / 月次

資生堂(2010年3月期売上高:6442億円)が10月28日に発表した9月の月次売上動向によると、国内販売会社の売上高は前年同月比3%増となった。

新製品発売や秋の棚替えに合わせて売場拡大に取り組み、前年を上回る出荷となった。

「エリクシールシュペリエル」をリニューアル発売したほか、「リバイタルグラナス」や「dプログラム」などのリレーショナルブランドが引き続き堅調に推移したカウンセリング化粧品の出荷が前年を上回った。

セルフ化粧品は「アネッサ」「AG+」「マシェリ」などが好調に推移したが、前年9月は「ウーノフォグバー」「インテグレート」などの出荷レベルが高かったことから、前年をやや下回った。

トイレタリーは、9月中旬に「専科」が好調な立ち上がりとなったが、「ツバキウオーター」は、前年を若干下回った。

なお、第3四半期の海外売上は、グローバルブランド「SHISEIDO」の継続育成や新アイテムの導入・ラインのリニューアルと、ビューティーコンサルタントの応対力強化などに努め、アメリカ、欧州、アジア・オセアニアの各地域とも前年実績を上回った。

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