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ユニクロ/震災の影響で3月の既存店売上10.5%減

2011年04月01日 / 月次

ファーストリテイリング(2010年8月期売上高:8148億円)が4月1日に発表した3月の国内ユニクロ事業の売上推移速報によると、売上高は直営店(809店舗)が前年同月比9.2%減、既存店(654店舗)が10.5%減となった。
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来客数は直営店が11.8%減、既存店が13.0%減。客単価は直営店が3.0%増、既存店は3.0%増だった。
直営店とダイレクト販売を含む売上高は10.1%減、来客数は12.2%減、客単価は2.3%増となった。ユニクロ10店を出店、5店を閉店した。
1週間以上営業できなかった37店は既存店の集計から除外した。うち、23店は3月末現在で営業を再開している。

3月の既存店売上高は、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の影響があったことから、前年を下回る結果となった。
東北地方太平洋沖地震の影響で160店舗が被災したが、3月末現在、146店は営業を再開した。

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