流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





トーホー/3月の売上0.1%減

2011年04月25日 / 月次

トーホー(2011年1月期売上高:1830億円)が4月11日に発表した3月度の売上概況によると、業務用食品卸売事業や業務食品現金卸売事業などを合計した全店売上高は前年同月比0.1%減となった。
業務用食材卸売事業は0.6%減、北関東地区のグループ会社で東日本大震災による影響が一部あったが、トーホーフードサービスとディストリビューター事業が着実に新規店の獲得・既存店の深耕を進めた。
業務用スーパーのAプライス事業の売上高は全店、既存店ともに3.3%増となった。A-プライスは出店、退店共になく、月末店舗数は90店舗。トーホーフードサービス A-プライス事業で前期から強化している中小の飲食店への販売促進が功を奏し、トーホー・パワーラークスで水・米・缶詰等の売上が伸びた増収となった。
食品スーパー事業の全店売上高は2.7%減、既存店3.6%増だった。食品スーパーは2店を出店、月末店舗数は42店舗。計画的改装による活性化効果で来店客数が伸び、既存店売上高は前年を超えた。ただ、食品スーパー事業全体では、2010年11月に福岡地区の5店を譲渡した影響で前年割れとなった。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧