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トーホー／4月の売上2.0％減

2011年05月26日 ／ 月次

トーホー（2011年1月期売上高：1830億円）が5月10日に発表した4月度の売上概況によると、業務用食品卸売事業や業務食品現金卸売事業などを合計した全店売上高は前年同月比2.0％減となった。
業務用食材卸売事業は0.4％増。北関東地区のグループ会社での東日本大震災による影響が一部あったことや、営業日数が前年に比べ1日少なかった影響があったが、トーホーフードサービスのディストリビューター事業が着実に新規店の獲得・既存店の深耕を進めた。
業務用スーパーのAプライス事業の売上高は全店、既存店ともに4.1％減となった。A-プライスは出店、閉店共になく、月末店舗数は90店舗。東日本大震災の影響による欠品もあり、中小飲食店への販売促進が通常通り行えなかったこと等が影響した。
食品スーパー事業の全店売上高は8.1％減、既存店4.0％減だった。食品スーパーは出店、閉店ともなく、月末店舗数は42店舗。東日本大震災の影響による欠品もあり、販売促進を通常通り行えなかったことが影響した。事業全体では、2010年11月1日付で福岡地区の5店舗を譲渡した影響で前年割れとなった。

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