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ココカラファイン/3月期は合併効果と花粉増大で2ケタの増収増益

2011年05月10日 / 決算

ココカラファインが5月9日発表した2010年3月期決算によると、売上高2566億8100万円(前年同期比34.4%増)、営業利益63億7500万円(87.8%増)、経常利益103億9500万円(47.0%増)、当期利益59億1100万円(41.8%増)となった。
ドラッグ・調剤事業の売上高は2228億4800万円(35.4%増)、営業利益77億4200万円(62.5%増)となった。
アライドハーツ・ホールディングスとの合併により拡大した事業規模によるシナジーを最大化するための体制整備を行うと共に既存事業の質的強化を図り、競争力の強化を目指した。
前期における新型インフルエンザ関連特需(マスク等のニーズ拡大)の反動があったものの、猛暑により順調に推移した夏物商材や、花粉飛散量の増大による花粉関連商品の伸長、依然として好調な調剤事業等の効果が寄与した結果、既存店売上高増収率は0.2%増となった。
新規に67店を出店(いわいからの譲受店舗24店含む)、26店の退店を行い、合併によりアライドハーツ・ホールディングスの店舗数382店を加えた結果、期末のグループ店舗数は1084店舗となった。
来期は、売上高3191億円(24.3%増)、営業利益77億円(20.8%増)、経常利益118億円(13.5%増)、当期利益63億円(6.6%増)の見通し。

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