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経産省/4月の商業統計、小売業は4.8%減の10兆8550億円

2011年05月31日 / 月次

経済産業省は5月27日、4月分の商業販売統計速報を発表し、商業販売額は40兆7920億円、前年同月比2.8%減となった。
このうち小売業は10兆8550億円(4.8%減)、卸売業は29兆9380億円(2.0%減)だった。
小売業を業種別にみると、自動車小売業38.0%減、機械器具小売業9.6%減、各種商品小売業(百貨店など)2.0%減となった。
一方、織物・衣服・身の回り品小売業が4.5%増、飲食料品小売業が1.4%増、燃料小売業が1.0%増、その他小売業が0.0%の横ばいとなった。
大型小売店販売額は1兆5657億円(0.9%減)となった。百貨店は5148億円(2.4%減)、スーパーは1兆510億円(0.1%減)となった。
コンビニエンスストアの商品販売額とサービス売上高は、6630億円(3.0%増)となった。

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