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経産省/8月の商業統計、小売業は4.3%増の11兆2320億円

2010年10月01日 / 月次

経済産業省は9月30日、8月分の商業販売統計速報を発表し、商業販売額は40兆2610億円、前年同月比2.0%の増加となった。

このうち小売業は11兆2320億円(4.3%増)、卸売業は29兆290億円(1.1%増)。

小売業を業種別にみると、自動車小売業が前年同月比18.0%増、燃料小売業が11.2%増、機械器具小売業が9.5%増、その他小売業が2.6%増、飲食料品小売業が0.8%増、織物・衣服・身の回り品小売業が0.7%増となった。

大型小売店販売額は1兆5497億円(1.3%減)で、そのうち、百貨店は4743億円(5.0%減)、スーパーは1兆754億円(0.4%増)だった。

既存店でみると、1.9%減で、百貨店は3.0%減、スーパーは1.3%減となった。

コンビニエンスストアの商品販売額とサービス売上高は、7427億円(3.2%増)で、商品別にみると、ファーストフードと日配食品が2570億円(2.4%増)、加工食品が2343億円(8.1%増)、非食品が2225億円(1.1%減)となったため、商品販売額は7139億円(3.0%増)となった。

また、サービス売上高は288億円(7.4%増)となった。 

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