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ショッピングセンター/12月の既存SC売上1.9%増

2012年01月25日 / 月次

日本ショッピングセンター協会が1月25日に発表した12月のショッピングセンター(SC)販売状況によると、既存SCの前年同月比は1.9%増で、5か月ぶりに前年を超え、前月より3.1ポイント改善した。
SC総売上高(推計)は、東日本大震災の影響により、休業や営業時間の短縮など販売状況を正確に把握できないため発表を控えている。
月後半の気温低下により、重衣料やロングブーツ、マフラー、機能性肌着等防寒衣料の動きがよく、加えてギフト需要も活況でプラスに好転した。
クリスマスの3連休や、一部のテナントではプレセールの実施、ポイント還元など積極的な販促策も功を奏し、来店客数や客単価が上昇したとの報告が見られた。
来店客数の増加に伴い、飲食店も前年をクリアしたテナントが多かった。キーテナントは前月は1.9%減で下げ幅が大きかったが、今月は0.1%増で前年を上回った。

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