経産省／3月の商業統計、小売業は10.3％増の12兆4320億円

2012年04月27日／月次

経済産業省は4月27日、3月分の商業販売統計速報を発表し、商業販売額は46兆8600億円（前年同月比3.0％増）となった。

このうち小売業は12兆4320億円（10.3％増）、卸売業は34兆4280億円（0.5％増）だった。

小売業を業種別にみると、自動車小売業が50.4％増、織物・衣服・身の回り小売業15.5％増、その他小売業7.6％増、各種商品小売業（百貨店など）が7.5％増、燃料小売業が6.2％増、飲食料品小売業が3.3％増、医薬品・化粧品小売業が0.7％増となった。

一方、機械器具小売業が12.0％減となった。

大型小売店販売額は1兆6028億円（6.0％増）となった。百貨店は5696億円（13.9％増）、スーパーは1兆332億円（2.1％増）となった。

コンビニエンスストアの商品販売額とサービス売上高は、7715億円（4.4％増）となった。

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