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経産省/3月の商業統計、小売業は8.5%減の11兆2460億円

2011年04月27日 / 月次

経済産業省は4月27日、3月分の商業販売統計速報を発表し、商業販売額は45兆2660億円、前年同月比1.9%減となった。
このうち小売業は11兆2460億円(8.5%減)、卸売業は34兆200億円(0.5%増)だった。
小売業を業種別にみると、自動車小売業32.8%減、機械器具小売業17.3%減、各種商品小売業(百貨店など)10.1%減、織物・衣服・身の回り品小売業10.0%減、その他小売業3.5%減、飲食料品小売業0.1%減となった。一方、燃料小売業は5.1%増となった。
大型小売店販売額は1兆5076億円(6.7%減)となった。百貨店は5002億円(15.4%減)、スーパーは1兆74億円(1.5%減)となった。商品別にみると、衣料品は19.7%減、飲食料品0.3%増、その他7.3%減だった。
コンビニエンスストアの商品販売額とサービス売上高は、7116億円(9.1%増)となった。
商品別にみると、ファーストフード・日配食品が2240億円(1.8%増)、加工食品が2021億円(4.2%増)、非食品が2574億円(22.2%増)となり、商品販売額は6835億円(9.4%増)となった。サービス売上高は281億円(0.7%増)となった。

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