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経産省/1月の商業統計、小売業は0.1%増の11兆1340億円

2011年02月28日 / 月次

経済産業省は2月28日、1月分の商業販売統計速報を発表し、商業販売額は39兆5050億円、前年同月比3.0%増となった。
このうち小売業は11兆1340億円(0.1%増)、卸売業は28兆3710億円(4.3%増)だった。

小売業を業種別にみると、燃料小売業が11.9%増、その他小売業が4.0%増、飲食料品小売業が3.3%増。一方、自動車小売業が19.4%減、機械器具小売業が9.1%減、各種商品小売業(百貨店など)が1.6%減、織物・衣服・身の回り品小売業が0.3%減となった。
大型小売店販売額は1兆7080億円(0.4%減)となった。百貨店は6024億円(3.0%減)、スーパーは1兆1056億円(1.1%増)となった。商品別にみると、衣料品3.5%減、飲食料品は1.5%増、その他は0.5%減。
コンビニエンスストアの商品販売額とサービス売上高は、6638億円(7.1%増)となった。
商品別にみると、ファーストフード・日配食品が2202億円(6.0%増)、加工食品が1906億円(3.1%増)、非食品が2251億円(12.2%増)となり、商品販売額は6359億円(7.2%増)となった。サービス売上高は279億円(4.6%増)となった。

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