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大丸松坂屋百貨店/7月の百貨店事業1.5%減

2012年08月02日 / 月次

J.フロントリテイリング(2012年2月期売上高:9414億円)が8月2日に発表した7月の売上速報によると、大丸松坂屋百貨店の合計売上高は1.1%減で、博多大丸、下関大丸、高知大丸を加えた百貨店事業合計は1.5%減だった。

7月度の百貨店事業の売上高は、ラグジュアリーブランドが引き続き好調を持続したものの、前年に対して土曜日が1日減であったことに、月初気温が平年を下回って推移したことでクリアランスセール立ち上がりの動きが鈍かった。

一部店舗で6月にクリアランスセールを前倒ししてスタートした影響も加わり減収となった。

店舗別では、梅田店がファッション衣料雑貨を中心に売上を伸ばし、2か月連続で対前年プラスとなったほか、神戸店(3か月連続で対前年プラス)、上野店が前年実績を上回った。

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