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大丸松坂屋百貨店/8月の百貨店事業0.4%増

2012年09月03日 / 月次

J.フロントリテイリング(2012年2月期売上高:9414億円)が9月3日に発表した8月の売上速報によると、大丸松坂屋百貨店の合計売上高は0.7%増で、博多大丸、下関大丸、高知大丸を加えた百貨店事業合計は0.4%増だった。

8月は月末まで続いた残暑の影響で、婦人服の秋物定価商品の動きが鈍かったが、パラソル、サンダルなど盛夏ファッションが好調だった。ラグジュアリーブランドや時計・宝飾品も好調に推移した。

店舗別では、神戸店が4か月連続、梅田店が3か月連続で対前年プラス。地下1階の食品フロアを増床オープンした東京店は、惣菜・弁当や和洋菓子を中心に活況だった。

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