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日本フードサービス協会/7月の売上は1.7%減

2012年08月27日 / 月次

日本フードサービス協会が8月27日に発表した外食産業市場動向調査によると、外食産業の7月度売上状況は、前年同月比1.7%減となった。

7月は、全体として2か月ぶりに前年を下回った。土曜日が前年より1日少なかったことがファーストフード洋風やファミリーレストランなどのファミリー層対象の業態に影響した。

ディナーレストランや居酒屋の業態を中心にロンドンオリンピックの開催によりディナー時間帯の「外食控え」がみられたこと、居酒屋にとっては金曜が1日少なかったことなどもマイナス要因となった。

前半は全国的に昨年より気温が低く、梅雨明けが遅く、真夏の到来が送れたこと、局地的な大雨などに見舞われた地方もあったなど、天候要因も下向きの圧力となった。

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