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日本フードサービス協会/8月の売上は2.3%増

2012年09月25日 / 月次

日本フードサービス協会が9月25日に発表した外食産業市場動向調査によると、外食産業の8月度売上状況は、前年同月比2.3%増となった。

8月は、特に北日本と東日本で暑い晴天日が多く、節電や震災後のイベント自粛(花火・お祭り)の影響で客足が伸び悩んだ昨年より一転し、涼を求めて全体の客数が伸び、売上高も2か月ぶりに前年を上回った。

月前半にはオリンピック開催で、外食控えの影響を受けた店舗もあったが、月全体では特に暑気払いのビヤガーデンやアイスクリームなどが好調だった。

また、土日を加えたお盆期間が昨年より長かったことも地方立地の店舗にプラス要因となった。一方、西日本では台風や局地的ゲリラ豪雨で晴天日が減り、客足の鈍った店舗もみられた。

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